
NFTの売買をしてみたいけど、どうしたら良いんだろう・・
今回は、こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- そもそもNFTとは
- NFTの買い方、売り方
- NFTでだまされないための注意点
この記事を書く僕は、2021年からNFTを買い始め、2022年はNFTで100万円以上利益を出しています。
本記事の執筆者


本記事を書いている僕は、複数のNFTのコミュニティマネージャーをやってきました。またコレクターとしても100点以上のNFTを購入し、2022年は100万円以上の利益を出しました。
今回は、NFTの買い方、売り方を初心者でも分かるように画像を使って解説します。
本記事は下記の方にオススメです。
- 初めてNFTを買ってみたい。
- NFTの売買で稼ぎたい。
- NFTで詐欺にあいたくない。



2021年から100点以上のNFTを売買してきた僕が、初心者にもわかりやすく解説していきます!
NFTの売買には仮想通貨が必要になるので、仮想通貨取引所で購入しておきましょう!
仮想通貨取引所の解説には数日かかることがあるので早めにやるのがオススメです。



初心者の方には、国内最大手のコインチェックがおすすめです。



たった5分で口座開設はできますのでサクッと開設しましょう。
予算がなくなれば早期にキャンペーンが終わっちゃいます。
口座開設完了してから72時間以内に入金完了が必要になりますのでお忘れなく!
そもそもNFTとは


NFTとは、Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)、日本語で言うと非代替性トークン。
簡単に言うと仮想通貨の一種です。
仮想通貨と聞くと怪しいと思う方が多いと思いますが、NFTは世界では非常に大きな産業となっています。
世界的に有名なプロジェクトの一部を紹介します。
世界的NFT①CryptoPunks


CryptoPunks(クリプトパンクス)はLarva Labs社が発行する世界最古のNFTの一つ。
全10,000個存在する、ドット絵のNFTです。


ちなみに左上の#5822は、2022年に約27億円で取引されました。
世界的NFT②CLONE X


CLONE X(クローンエックス)はRTFKT(アーティファクト)という会社が発行しているNFT。
村上隆氏とコラボしたモデルもあり、非常に高値で取引されています。
運営会社であるRTFKTは2021年にNIKEに買収され、NIKEは2022年にNFTから250億円の利益を出しています。
日本を代表するNFT CryptoNinja Partners(CNP)


CryptoNInjaPartners(クリプト忍者パートナーズ)は日本を代表するNFT。
発売から3ヶ月で流通総額が約7億円を超えました。
NFTプロジェクト「CryptoNinja Partners」が流通総額3,000ETH(約7億円)を突破
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000012092.html
ちなみに僕はコントリビュターの一人としてプロジェクト発足当初から関わってきました。
Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)とは
簡単に言うとNFTはデジタルデータの所有者は自分だと言う権利です。
従来、デジタルデータは右クリックして画像をコピーすれば、コピーが出来てしまい、元のデータが誰のものか分かりませんでした。
NFTも同じように右クリックで画像をコピーすること自体は可能ですが、ブロックチェーンの技術により、元のデータを誰が所有しているかが証明されます。



つまり、インターネット上のデータが、誰のものなのか証明できるようになったのです。
NFTの活用方法
今のNFTを牽引しているのはPFPと呼ばれるTwitterのアイコンなどに使用する画像です。
ちなみに僕のアイコンの羊はTheMafiaAnimalsという国内でも有数のプロジェクトのものです。


2022年8月には1枚あたり140万円で売買されました。
PFP以外にもNFTには下記のような種類があります。
- 会員権
- リアルな物との引換券
- 音楽
- ゲームのアイテム
今後、活用範囲はさらに広がっていくこと間違いありません。
初心者向けNFTの買い方 5STEPで解説
NFTの買い方は大まかにいうと下記の5STEPです。
上記の5STEPで、誰でもNFTを買うことができます。



仮想通貨取引所は口座開設まで時間がかかることがあるので、先に済ませておきましょう。
STEP1:仮想通貨取引所で口座開設をする
NFTを買うにはイーサリアム(ETH)が必要になります。
国内の仮想通貨取引所で日本円をETHに変えることが出来ますので、まずは仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。
オススメは次の3つです。
1.コインチェック
2.bitFlyer
3.bitbank(ビットバンク)
僕個人としては、bitFlyerとbitbank(ビットバンク)を主に使っています。
ほぼ同じ手続きで無料で5分で開設できますので、まずは開設しておきましょう。
初心者の方向けに簡単に特徴を解説します。
初心者の方はまずコインチェック
コインチェックはアプリダウンロード数No1、日本を代表する仮想通貨取引所です。
アプリも非常に使いやすく、取り扱いしている仮想通貨の種類も豊富。
下記のアンケートでも、300人中90人がコインチェックを使っていると回答しており、ダントツのシェアです。


コインチェックはこちらからカンタンに5分で口座開設できるので、やっておきましょう!


クレジットカードでビットコインが貯まるbitFlyer


bitFlyerは6年連続、ビットコイン取引量No1の仮想通貨取引所です。
他の仮想通貨取引所にない特徴としてクレジットカードがあり、日頃の買い物でビットコインが貯まります!


仮想通貨って怪しいと思っている方もこの方法ならノーリスクで仮想通貨を手に入れることが出来ます。
100円分のポイントは100円にしかなりませんが、100円分のビットコインは10年後にはもっと価値が上がっているかもしれません。



僕は大きな買い物をするときは、このカードを使ってます。
ビットフライヤーはこちらからカンタンに5分で口座開設できるので、やっておきましょう!
慣れてきたらbitbank
bitbank(ビットバンク)は僕が一番よく使う仮想通貨取引所です。
僕がbitbankを使う理由はNFTの購入に必要なイーサリアム(ETH)を手数料の安い取引所で買うことができるから。
ただ、ちょっと使い方が難しいので初心者向けではありません。



初心者の方はコインチェック、慣れてきたらbitbank(ビットバンク)を使おう。
bitbankはこちらからカンタンに5分で口座開設できるので、やっておきましょう!
口座を開設したらイーサリアム(ETH)を購入する


口座開設できたら、まず10,000円くらい入金しましょう。
NFTの購入の際は手数料が少しかかりますので、余裕を持って入金しておきましょう。



ちなみに僕が初めて購入した際にかかったお金は12,200円でした。


仮想通貨には様々な種類がありますが、まず購入するのはイーサリアム(ETH)一択です!
理由は今、流通している主なNFTはイーサリアム(ETH)で売買をするからです。



仮想通貨の詳しい買い方は下の記事で解説していますので、どうぞ。


STEP2:メタマスクでウォレットを作成する


ウォレットとは仮想通貨で使う財布で、仮想通貨やNFTの売買には必須です。
ウォレットには様々なものがありますが、初心者の方にはメタマスクをオススメします。(僕も未だにメタマスクしか使ったことがありません)
メタマスクはニセモノが出回っているので、くれぐれもGoogleで「メタマスク」などと検索しないで下さい!ニセモノをインストールすると全ての仮想通貨を盗まれますので、気を付けましょう。
メタマスクの公式サイトを下記に貼っておきますので、お使いください。(安全です)
パソコンの場合は下記サイトからインストールしてください。
スマホの場合は下記リンクからどうぞ。
シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)があればウォレットから全てを盗むことができます、家の鍵を泥棒に渡すうなものです。
あなたにシークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)を聞いてくる人=泥棒と思いましょう。
シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)をスクリーンショットで撮る方いると思いますが、やめてください。
スマホやパソコンそのものがウィルスに感染した場合、スクリーンショットの画像も流出し、全ての仮想通貨、NFTが盗まれます。



メタマスクを扱うときは、くれぐれも慎重に。
STEP3:仮想通貨(イーサリアム)をメタマスクに送金する


メタマスクを作成したら、STEP1の仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送ります。
メタマスクへイーサリアム(ETH)を送る手順
- 仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)の出金を選択
- メタマスクのウォレットアドレスをコピー
- コピーしたウォレットアドレスに出金
送り先を間違えたお金は戻ってきませんので、慎重にやりましょう。まずは少額で試してみて、それから送ると良いです。



僕は基本的にパソコンでやります。スマホだと間違えそうなので。
STEP4:NFTの販売サイト(OpenSea)に登録する


OpenSeaは世界最大のNFT販売サイトです。買うことはもちろん売ることも出来ます。
OpenSeaの特徴
- 世界一の取引額、有名なプロジェクトのほとんどはここで取引
- めんどくさいログインIDやパスワードがない
- 世界中のNFTの購入が可能
他にもNFTの売買ができるサイトはありますが、初心者の方はとりあえずOpenSeaで良いでしょう。スマホからも見れます。
OpenSeaも偽サイトがあるので気を付けましょう!
>>OpenSea公式サイトはコチラ(このリンクは安全です)
OpenSeaの登録は下記4STEPで完了します。
- OpenSea公式サイトにアクセス
- OpenSeaとメタマスクを接続
- アカウントの基本情報を入力
- OpenSeaから送られてくるメールを確認



OpenSeaの登録ができたら、いよいよ初めてのNFTを買いましょう!
STEP5:OpenSeaでNFTを購入する


ではいよいよNFTを買いましょう!
OpenSeaでNFTの買い方が下記の3種類あります。
- リストされているものを固定価格で購入(初心者向け)
- オークション形式で購入(中級者向け)
- オファーして購入(上級者向け)
ここでは初心者向けの「リストされているものを固定価格で購入」を解説していきます。


OpenSeaでは図の赤枠のように3つの価格表示がありますが、①の表記のものを購入する方法を解説していきます。


OpenSeaの公式サイトを開きます。


画面の右上にある人影のところをクリック。


MetaMaskをクリック。


MetaMaskが立ち上がるので、パスワードを入れてロック解除をクリック。


プロフィール画面に切り替わったら、接続完了です。


並んでいるものの中から欲しいものをクリック。


詳細画面が開いたら「Buy now」ボタンをクリック。(赤べこリーリー欲しいなぁ・・)


「Complete purchase(購入完了)」をクリック。


こちらのような表示が出た場合はコレクション名、クリエイター名などを確認しましょう。
最近はニセモノが出回っていますので、ここでしっかり内容を確認し、間違いなければ一番下のチェックをします。
人気のコレクションなのにTotal salesが少ないような場合は特に気を付けましょう。


注目はガス代見積もり。
NFTを購入する際、ガス代という手数料みたいなものがかかります。
最近は落ち着いてますが、高い時もあるので確認しておきましょう。



NFTの購入には本体価格とは別にガス代が必要です
合計金額が良ければ「確認」をクリック。
これで購入は完了です。
直後にOpenSeaから「You successfully bought」というタイトルのメールが届きます。


プロフィール画面で「Collected」というところをクリック。
自分が所有しているNFTが一覧で並びますので、購入したNFTがあることを確認しましょう。


詳細画面が「Owned by you」となっていればOKです。



おめでとうございます!あなたもWeb3の世界の住人です。
【簡単】NFTの売り方


こちらではNFTを固定価格で販売する方法をわかりやすく解説していきます。


OpenSeaの公式サイトを開きます。


画面の右上にある人影のところをクリック。


MetaMaskをクリック。


MetaMaskが立ち上がるので、パスワードを入れてロック解除をクリック。


プロフィール画面に切り替わったら、接続完了です。


右上のアイコンをクリック。


プロフィール画面が開いたら「Collected」の中にあるNFTから販売したい作品をえらんでください。


販売したいNFTをクリックして詳細画面をひらきます。


右上の「Sell」ボタンをクリック


初めて販売する際は上記のような画面が開きます。
販売するために商品棚に並べる手数料がかかります。
金額を確認して、問題なければ「確認」ボタンをクリック。



この手数料はコレクションごとに1度発生します。


「Fixed Price」(固定価格)をえらびます。


金額を入力します。単位は「ETH(イーサ)」です。



販売開始後、値段を上げる場合は手数料がかかりますが、値段を下げる場合は手数料がかかりません。


販売期間を選びましょう。
期間中に売れなかった場合は、値段が付いていない状態に戻ります。


販売期間まで入力したら、「Complete listing」ボタンをクリック。


表示されている内容を確認しながら下までスライドします。


「署名」ボタンをクリック。


これでList完了です。
念のため確認してみましょう。


四角の部分に自分が設定した金額が入っていればOKです。



Listしたものが売れるとどうなるの?


OpenSeaから「Your item sold!」というタイトルのメールが届きます。


ただし、ここで「VIEW ITEM」というボタンはクリックしないでください。
OpenSeaを装った詐欺メールの可能性があります。
その場合、別のサイトに飛ばされますので、絶対に「VIEW ITEM」ボタンはクリックしないでください。



仮想通貨の世界は詐欺が多いので気をつけましょう!


売れたことを確認する場合は別途OpenSeaにアクセスし、緑の枠の中の「Owned by you」のyouの部分が別の人の名前になっていることで確認します。
NFT初心者必見!詐欺から身を守る方法
NFTの世界では詐欺が非常に多いです。



詐欺にあうと持っているNFTが全て盗まれます!
ここでは代表的な事例と対策を紹介します。
DMは詐欺!!


突然、上記のようなDMがTwitterまたはDiscordに届きます。
100%詐欺です!
内容は「ホワイトリストが当たったからDMを送って!」というもの。
DMを送ると「先にお金を送ってほしい」などと言われ、送ってしまうと二度と返ってきません。
詐欺DMへの対策
mintサイトに気をつけろ!


このCNPのアカウントはニセモノです。
Twitterにメンションが飛んできて、内容を見ると上記のようにCNPのツイートをリツイートするかたちになっています。
指定されたサイトにアクセスするとメタマスクを繋ぐように言われ、繋ぐと中のNFT、仮想通貨、全て盗られます。
詐欺mintサイトへの対策



メタマスク、仮想通貨のウォレットを複数作るのが理想です。
ちなみに僕は3個を使い分けています。


まとめ
NFTはまだまだ始まったばかりの産業です。
値段の上下も非常に激しく、1日で半値になることも珍しくありません。
あくまでも余剰資金で楽しみましょう。



僕の個人的なオススメプロジェクトはTheMafiaAnimalsとCryptoNinja Partnersです。


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